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Caroline Poggi & Jonathan Vinel - Infinite Memory

7,040円

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本書はCaroline Poggi(キャロライン・ポッジ、1990年アジャクシオ生まれ)とJonathan Vinel(ジョナサン・ヴィネル、1988年トゥールーズ生まれの作品を初めてまとめた作品集で、二人の長編映画第2作『Eat the Night 』の公開に合わせて刊行されました。新進気鋭のフランス人映画監督デュオである彼らの作品は形式的な実験が特徴で、ビデオゲーム、アーカイブ、映画制作の言語を用いてジャンルを融合させ、二人の作品が映画なのか、音楽なのか、ゲームなのか、アニメーションなのか、どのジャンルに属するのか曖昧さを残し美的慣習を打ち破っています。 本書は一つのオブジェとして、ポッジ&ヴィネルの作品のアーカイブ、あるいは記録として構成されており、彼らの実践において探求される記憶という包括的な問いに加え、ポッジ&ヴィネルが用いる多様なメディアを網羅しています。Alenda Y. Chang(アレンダ・Y・チャン)、Béatrice Grenier(ベアトリス・グルニエ) 、Ingrid Luquet-gad(イングリッド・ルケ=ガド)による3つのエッセイは、ビデオゲームのイメージの使用と再利用を通して、彼らの作品がいかに一種の保存形態を構成しているかを深く分析してます。本書は重要な作品や転換点を特定し、映画とビデオ、そして実践とゲームの中間に位置する彼らの特異で曖昧な位置づけについて解説し、なぜこの位置づけが現代美術において重要なのかを説明しています。Philippe Azoury(フィリップ・アズーリー)とのインタビューの中で、映画制作者たちは、作品の内外におけるコミュニティ構築の役割について考察し特にデジタルキャラクターと「現実の」キャラクターの関係性、そして他者の主体性を認識し理解する上でのゲームの重要性について論じています。 本書に掲載された彼らの映画はフォトエッセイへと昇華され、映像の本質つまり動いている時と静止している時における映像の意味を問い直します。スパイラル綴じの本書は作品自体に始まりも終わりもないく、読者は中断したところから読み始めることも物語のどの時点からでも入り込むことが出来ます。これは古くから存在する書籍の本質を超越しようとする形式的な試みと言えます。 ポッジは『Chiens』(2012年)、ヴィネルは『Prince Puissance Souvenirs』(2012年)でそれぞれ監督デビューを果たし、その後、共同監督として『Tant qu'il nous reste des fusils à pompe』(2014年)を制作しました。抵抗と革命というテーマをハイブリッドなマルチメディア形式と融合させることで知られる彼らの映画は、現代世代の怒り、ストレス、そして幻滅を代弁しています。彼らは「避難所の映画」の創造を目指しています。ビデオゲーム内で制作された「Martin Pleure」(2017年)以来、彼らの作品は映画と現代アートの間を流動的に行き来し、両方の領域からインスピレーションを得ています。「Eat the Night」では映画とビデオゲームの美学を融合させ、職人的で実験的な手法を通して避難所の映画を作り上げ、暗く分裂した世界の中にユートピア的な聖域を構築しています。 2024 English 16.8 x 24 cm 274 pages https://www.lenz.press/products/infinite-memory https://www.instagram.com/caroline_poggi/ https://www.instagram.com/jonathanvinel/ https://curamagazine.com/digital/caroline-poggi-and-jonathan-vinel/ https://numero.com/en/art-design/numero-art-en/caroline-poggi-and-jonathan-vinel-filmmakers-of-the-impure-showcased-at-reiffers-art-initiatives/

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