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Art against Art #6
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Art against Art #6

¥1,980 税込

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2000年代に入ってからのアートの新しい展開は依然として大部分がモダニズムの枠組みの中で行われていました。つまり境界線を押し広げ独創的で伝統を克服すること、アートの定義を拡張することなどが主な動機となっていました。文化が真のポストモダンに移行したのは、2010年代に入ってからのことです。 「法律」や「キュレーション」など、啓蒙主義的なヒューマニズムの枠組みに基づいた制度的な組織化のツールは、大量の情報をより効果的に整理し解釈するためのツールよりも重要ではなくなりました。昔の人間は証拠を見て、それを自分で操作しようとした。今、私たちは圧倒的な数の傾向がより重要であると信じ、データの流れに自分を合わせようとしています。かつてアートは人間の表現を整理する手段であり、主観を排除すれば効果的な社会的利益の手段となります。 制度批判は、性別や社会的地位などの恣意的な排除方法に基づいて全く正当化されない階級闘争の不条理さに挑戦するものでした。しかし今日私たちがある制度を批判するとしたら、それは実際は顕著なAIトレンドを管理する小さな戦争部族を守るようなゲーテッド・コミュニティであるという事でしょう。つまり、オピオイド中毒の元凶をつくった製薬会社を経営しているサックラー・ファミリーや催涙ガス兵器製造会社を経営しているウォーレン・カンダーはアウトだが、ムニューシン米財務長官の父で美術商のロバート・ムニューシンはOKなのです。これはハイカルチャーとはほとんど関係がなく、アート界の大部分が野心的な上層貴族で構成されていることと関係があります。つまり多少の違いはあっても、圧倒的なイデオロギーの類似性を持つ序列の中で、自ら選んだ参加者の集まりなのです。 もし社会が望んでいるのが進歩ではなく停滞やペテンであるならば、それは十分に達成されていると言えるでしょう。芸術、文学、映画、文化に何か違うものを求め続ける人たちは、その正当性を主張していかなければなりません。 Contributers : Günter Erbe Taslima Ahmed Masato Fukushima Michael Farin A.S. Hamrah Andrés Gómez Emilsson Dena Yago https://www.artagainstart.com/