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OUR WORLD IS BURNING

¥3,520 税込

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本書は2020年2月21日から9月13日までパリのパレ・ド・トーキョーで開催された同名の展覧会に際して発行されたものです。 本書及びその展覧会は、戦争と外交の緊張が21世紀初頭の歴史を常に決定づけていた中東の湾岸地域から見た、国際的な現代美術の政治的視点をとらえたものです。 展覧会のタイトル「Our World Is Burning」は、この地域の相次ぐ紛争が引き起こした人的災害を明確に示し、そしてアマゾンからシベリア、さらにはカリフォルニアやオーストラリアまで、甚大な被害をもたらした森林火災などの生態系の危機、環境破壊を意味しています。しかし火は単に危険を示すだけではありません。アラブの春以来この地域で経験した強力な民主化の原動力の象徴でもあるのです。 イラクの財宝の破壊(Michael Rakowitz)から、シリア難民の運命(Monira Al Solh)、ラピスラズリの搾取を通じたタリバンの資金援助(Asli Cavusoglu)まで、「Our World is Burning」は複雑に絡み合う出来事を提示し、作品はそれを暗示しながら複数の詩的視点を提供しています。自然との搾取的な関係を変える必要性についての議論に参加するために、人新世の問題(John Akomfrah、Yto Barrada、Raqs Media Collective)と天然資源の利用の問題(Monira Al Qadiri、Sammy Baloji、Fabrice Hyber)について考察することから始まります。この展覧会は、美術作品が世界の混乱に直面したとき、ある立場をとって介入する能力を持つことを確認し、政治的議論と環境の脆弱性という世界的な危機の中で、中東における数々の社会的変容に取り組む断片的で繊細な地図を描いています。そして「火」は、アラブ世界の民衆蜂起の遺産を舞台にした作品(Shirin Neshat、Amal Kenawy、Bady Dalloul))や社会正義への深い願望を示す作品(Mustapha Akrim、Danh Vo、Faraj Daham、Kader Attia)のように、芸術的創造の強さを意味します。ポストコロニアルな視点に立つと、歴史的な物語の多重化(Amina Menia、Bouthayna Al Muftah、Wael Shawky、Dominique Hurth)は、代替バージョンを肯定する方法となり、階層的でなく水平な構造を持つ多元的社会の前提を描き出しています。 Works by Inji Efflatoun, Khalil El Ghrib, Faraj Daham, Shirin Neshat, John Akomfrah, Francis Alÿs, Fabrice Hyber, Tania Bruguera, Mounir Fatmi, Kader Attia, Yto Barrada, Wael Shawky, Katia Kameli, Michael Rakowitz, Amal Kenawy, Otobong Nkanga, Younes Rahmoun, Danh Vō, Amina Menia, Ben Russell, Basim Magdy, Mounira Al Solh, Sammy Baloji, Jane Jin Kaisen, Oriol Vilanova, Mustapha Akrim, Aslı Çavuşoğlu, Monira Al Qadiri, Sophia Al Maria, Dominique Hurth, Bady Dalloul, Sara Ouhaddou, Bouthayna Al Muftah, Raqs Media Collective. Bilingual (French/English) 16 x 24 cm (paperback, cover with flaps) 192 pages (colour illustrations) ISBN 978-2-84711-115-6 https://palaisdetokyo.com/en/exposition/notre-monde-brule/ https://www.lespressesdureel.com/EN/ouvrage.php?id=7773&menu=2

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