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Minigraph by Ida Ekblad
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Minigraph by Ida Ekblad

¥4,950 税込

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ノルウェーのオスロにある美術館Kunstnernes Husで2021年に開催されたIda Ekblad(イダ・エクブラッド)の展覧会「GIRL FIRES UP STOVE」を記念して、本書が出版されました。この出版物には展示風景の他にエクブラッドとアメリカ人アーティストJoe Bradley(ジョー・ブラッドリー)との対談が掲載されています。 展覧会「GIRL FIRES UP STOVE」では、ペインティングの包括的なインスタレーションと、この展覧会のために制作された充実した彫刻作品シリーズが展示されます。ペインティングされたブロンズのモニュメントは、この種の作品としては初の屋外展示となり、Kunstnernes Husの芝生に設置され、2021年末までオスロの都市景観の多色的ランドマークとなるりました。 展覧会のタイトル「GIRL FIRES UP STOVE」は、ムンクの同名の絵画(Pike lægger i ovnen, 1883年)にちなんでいます。この絵には、19世紀の古典的な鉄製ストーブの前にいるメイドが描かれています。このモチーフに着想を得て、彼女は美術家の天窓のあるホールのために一連の彫刻を制作しました。ノルウェーでは、かつて鋳鉄製のストーブは生活必需品でした。しかし、あるイメージを民主化するための効果的な方法としても使われていました。伝統的なストーブの側面には、神話や宗教、王室のモチーフが鋳込まれており、これらのイメージは一般家庭にも持ち込まれたのです。アイダ・エクブラッドは、ノルウェーの鋳鉄製ストーブの絵画的機能を、彼女自身の絵画の世界へと鑑賞者を誘うための敷居として利用しています。 スリムな黒い鉄のオブジェは高さが異なりますが、それぞれの煙突は高いガラスの天井に向かって伸びています。彫刻は連続的かつミニマルな構成で展示され、これらの実用品はそれ自身の抽象化された物のように見えるかもしれません。しかし彫刻をよく見ると、精巧に作られたレリーフ状のプレートや足、パイプにドローイングや「STRANGE FREEDOMS SHALL BE SOUGHT」といった神秘的なフレーズが描かれていることがわかります。 作家は自身の作品について、「未来的なものは、しばしばバックミラーで見ることができる」と語っています。それゆえパターンやモチーフをサンプリングして新しいコンポジションに組み上げる、あるいは高さ6メートルのペイントされたブロンズ彫刻(屋外)のような立体作品に組み上げるなど、自身の絵画的アーカイブを引用するだけではなく、作品のために膨大な資料を用いているのです。文化財や歴史的絵画のほか、テキスタイル、シュルレアリスム、マンガ文化、ポップアート、タイポグラフィー、抽象表現主義、民芸品、グラフィティ、レコードジャケットなども彼女のインスピレーションの対象になっています。これらの影響はすべて、壁を覆うように絵画を展示した部屋で絵画的な万華鏡へと変貌を遂げました。 "私にとって絵画は、秘密に包まれた詩のようなもので、アルファベットで形成されたどんな言語よりもはるかに明瞭な、非常に正確な言語の容器なのです。" - Ida Ekblad エクブラッドはノルウェーのオスロを拠点に活動しており、その芸術活動は、絵画、彫刻、パフォーマンス、映像制作、そして詩を取り入れたも等多岐にわたっています。彼女の作品はエネルギッシュな動きのある構成、大胆な色使い、拾った素材を丁寧に使う事で生み出される独特の活気と自発性があります。彼女の表現力豊かな絵画には、ねじれ曲がりくねった線が描かれることが多く、あるときは人間のような人物を、またあるときは風景を表しています。彼女の作品に見られるフォルムやジェスチャーは、CoBrA、シチュアシオニズム、抽象表現主義等の様々なインスピレーションや美術史を参照していますが、グラフィティやカートゥーンのようなサブカルチャーやポップカルチャー的美学も含まれており、ジャンルを超えた彼女のアプローチを示しています。 彼女は2007年にノルウェーのオスロ国立芸術アカデミー、2008年にアメリカ・ロサンゼルスのマウンテン・スクール・オブ・アーツで教育を受けています。 ヴェネチア・ビエンナーレ(2011年、2017年)に参加したほか、数多くの個展やグループ展に参加しています。2021年6月には、オスロのKunstnernes Husで大規模な個展が開催され、2019年にKunsthalle Zürich(チューリッヒ、スイス)とMuseo Rufino Tamayo(メキシコシティ、メキシコ)で開催したほか、Kunstverein Braunschweig(ブラウンシュヴァイク、ドイツ、2018年)、Kunsthaus Hamburg(ハンブルク、ドイツ、2017年)、National Museum of Art, Design and Architecture(オスロ、ノルウェー、2013年)、Bergen Kunsthall(ベルゲン、ノルウェー、2010年)、Bonniers Konsthall(ストックホルム、スウェーデン、2010年)などでも個展を開催しました。またKarima Fと共にSchloss Recordsというレコードレーベルを運営しています。 https://kunstnerneshus.no/en/program/exhibitions/ida-ekblad https://schlossrecords.bandcamp.com/ https://www.maxhetzler.com/artists/ida-ekblad https://pederlund.no/artists/ida-ekblad/ https://karmainternational.ch/artists/ida-ekblad/