「GANRA」とは、自分が何者であるのかを自らが決定し、実証すること。またどのような状況においても作者と作品が一体となり、完全な
自律性を目指すことを表す意味であり、たとえば、社会を批判的に表現したもの、または社会改善が制作動機にあるイメージに対して強
権的な検閲や制圧があったとしても、その状況から打破し、新しい手段を持って存在の可能性を生み出す行動や行為またはその人物の
ことを指します。MOLS第2号は”完全な自律性”をあらわす「GANRA(ガンラ)」をテーマに6組のアーティストへ独自に取材。現代社会を表
現したものや社会改善が制作動機にあるイメージと向き合うことで、自律性とはなにか、そして個の存在認識とはなにかを読者とともに考
えます。
アーティスト: Rico Mehler, Shalva Nikvashvili, OPYUM Festival, Aun Helden, Thiago Dezan x Infinite, Noctiluca, Jacopo Benassi
翻訳: Ramsès BOUBAKER KOMURO, Turan Tashqin
写真: Gil Corujeira
編集/デザイン: Ari Matsuoka
カタログナンバー: MOLS002
サイズ: 210 x 285 mm
ページ数: 96 pages
言語: 日本語、英語