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PROVENCE AW 19/20
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PROVENCE AW 19/20

¥2,860 税込

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PROVENCEは、現代のファッション、批評、アート、音楽、文学、写真などを紹介するアート&カルチャーマガジンです。出版物は本来の意味でのリサーチに基づいており、可能な限り、特定の分野の専門家を選んでインタビューしたり、文章によるレポートを発表しています。PROVENCEはアーティストのTobias Kasparと美術史家のHannes Loichingerによって2018年に創刊されました。2009年から2017年まで8年間続いた『PROVENCE』の続編にあたります。2019年の夏、PROVENCEはHannes Loichingerに別れを告げ、これに伴いPROVENCEのメインオフィスはチューリッヒを拠点とする現代アートのシンクタンクであるLongtangに移転しました。また、現在、PROVENCEは年2回のペースで発行されています。 PROVENCE AW 19/20は「Punk」がテーマです。Pietro Mattioliと自宅で、チューリッヒで最初のパンクとニューウェーブのナイトクラブClub Heyで1970年代の終わりに彼が撮影したクラブの常連客のポートレートに目を通しました。これらの写真は、チューリッヒのロングストリート・バーで開催されたクラブナイトシリーズ「House Of Mixed Emotions」で撮影された最近の写真と並置されています。 パンクは様々な方法で表現されます。このジャンルの研究は、その交差なニュアンスを考慮することなしには紙面にする事は出来ないでしょう。2つのインタビューでは、黒人英国人フェミニストパンクトリオBig Joanieとチューリッヒの伝説的なファッションブランドThema SelectionのSissi Zoebeliが、特定の創造的で時間的な文脈の中で疎外された人々としてのアクティビストの追求の必然性について議論しています。ドイツの映画監督で写真家のUlrike OttingerとAnne Gruberとの対談で、Ulrike Ottingerはフェミニズムと脱植民地教育、そして彼女の代表作である1977年の映画『Madame X - An Absolute Ruler』について懐かしそうに語ります。対談はアルプスの麓、ボーデン湖にあるオッティンガーの自宅で行われました。 Edgars Gluhovsが作成した6枚の絵葉書は、長い間行方不明だったルーカン卿のイメージを異なる切り口で描いたもので本書のページに自由に散りばめられています。 PROVENCEのこのパンクをテーマにした今号の「LITERATURE」セクションでは、ライター、キュレーター、出版者、編集者としても活動するアーティストのHans-Christian Danyは、ボンバージャケットに特化した彼の最新の本、「MA-1 Mode und Uniform」からの翻訳された抜粋が掲載されています。ロンドンを拠点に活動する小説家Michael Bracewell の「The Nineties : When Surface Was Depth」(2002年)での、アート、カウンターカルチャー、サブカルチャーの関係、そしてそれらの主流への流動化について考察を紹介しています。 「ART & FASHION」セクションには3つ以上のエディトリアルが掲載されていますが、そのうちの2つは一人のデザイナーに焦点を当てています。Mikael Gregorsky はAlessia AnsaloneがスタイリングしてアヴァンギャルドなオートクチュールのAganovichを撮影し、ベルリン在住のアーティストKristina Nagelは実験的なデザイナーLou de Bètolyの最新コレクションを撮影しファッションエディターのNina Hollensteinerはスタイリングしています。Nadine Fraczkowskiはデュッセルドルフ近郊の小さな村を訪れ、19歳の体操好きなレイラを撮影しました。 「IN-HOUSE」セクションでは、前2号で取り上げたコンテンポラリー・ギャラリーのあり方についての調査をさらに発展させています。今回は、ギャラリーやアート機関が設立した出版部門の現象を探ります。ジュネーヴ近現代美術館MAMCOのディレクターであるLionel Bovierと、世界規模で展開するギャラリーHauser & Wirthが2018年から発行するアート雑誌Ursulaの新刊のエグゼクティブ・エディターであるRandy Kennedyに話を聞いて最近のアート界のトレンドを探りました。 現代の展覧会レビューのフォーマットに挑戦するために招聘したアーティスト、キュレーター、批評家の寄稿で構成された「REVIEW」セクションを掲載しました。どの物語が語られるか、語られないかをコントロールすることは大きな責任があります。Kari Rittenbachは、ボツになったりまだ未完成の記事、編集者の受信箱を超えてプラットフォームに到達することができなかった物語を集めて、デスクの反対側からの眺めを提供します。 中国の杭州へ旅では、JNBYの創設者でありアートコレクターでもあるLi Linを訪ねました。一方北京では、キュレーターのEgija Inzuleが、I: project spaceのAnna EschbachとAntoine Angererに、彼らの最新の取り組みである「The Nightlife Residency」について話を聞きました。さらにTingpu RetreatのオーナーであるWang Gongquanは、公民権活動家としての存在感と高級ホスピタリティ・ビジネスへの進出を両立させるためのトリッキーなビジネスについてアドバイスをしてくれました。 リチャード・ブランソン卿の島の避暑地で、ビーチサンダルを履いてビットコインについてのメモを作るHannes Grassegger、またオーストリアではザルツブルクの丘の上にある中世の城とサマースクールを兼ねたコンセプトの融合について、Ei ArakawaとSarah Chowに質問を投げかけました。詳しくは「REPORT」セクションでお読みください。 https://provence.st/