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Body in Pieces

4,400円

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ドイツのデュッセルドルフのKAI 10 | ARTHENA FOUNDATION( アルテナ・ファンデーション)で2019年2月から5月に開催された展覧会「Body in Pieces」に合わせて出版された作品集です。本書では、7人の国際的なアーティストによる身体のリアルな断片化とその矛盾を追求した作品を、詳細なエッセイと見開きの写真で紹介しています。 人間の身体は、外的な興味、内的な欲求、そして様々な自ら進んで課す要求が絡み合った構造物であり、その境界は言葉通り、そして比喩としても穴だらけの状態になっています。一貫性や全体性という概念を捨てた身体は、規範的なシステムや伝統的な性別や役割の概念との決別を可能にする、決定的な破壊力を秘めているのです。本書に参加したアーティストや作家は、人間である事とは何かという現代の概念におけるこれらの重要な両義性に焦点を当てています。 例えば人間である事の技術的、社会的条件など、差し迫った問題が重なり合う焦点として人間の身体に注目しています。今日の身体に関する知識は、関係性とほころびの両方が存在する事を明らかにしています。そしてますます技術的に相互接続されているポストヒューマン的な身体は、圧倒的で持続的に流通している従来のアイデンティティやジェンダーに基づくイメージと競合しています。7人の国際的なアーティストの作品において、身体は、権力と支配が現れ、経済的、社会的に利用され、断片的であいまいな存在として現れています。同時に、身体は私たちの有機的な基盤であり、そこから無数の願望や欲望が生み出されるのです。 アーティスト モニカ・ボンヴィチーニ(Monica Bonvicini) レダ・ブルゴーニュ(Leda Bourgogne) マリーチェン・ダンツ(Mariechen Danz) ナディラ・フセイン(Nadira Husain) イェンス・ペヒョ(Jens Pecho) リリー・レイノー=ドゥヴァール(Lili Reynaud-Dewar) ライアン・トラカートゥン(Ryan Trecartin) 寄稿 Cecilia Canziani Amaleena Damlé Marion Eisele Philipp Fernandes do Brito Julia Höner Anna-Alexandra Pfau Kerstin Schankweiler Monika Schnetkamp Eva Scharrer softcover 111 pages 214 x 300 mm color 2019 published by SPECTOR BOOKS https://www.kaistrasse10.de/en/exhibitions/body-in-pieces.html https://spectorbooks.com/body-in-pieces

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